太陽光発電が変える21世紀のエコ生活
太陽光発電とは、太陽の光エネルギーを電気に変え、ご家庭や事業所などで日常使用している電気と同じようにご利用頂くことが出来る、21世紀の発電システムです。
大量の二酸化炭素(CO2)を排出する火力発電、人々の生活に大きな影響を与える原子力発電などと比べ、発電量そのものは少なく、また太陽の出ていない時間帯は発電が出来ないというデメリットもありますが、日中のご家庭などでテレビ、パソコン、エアコン、冷蔵庫などの家電を使用するのに十分な電力をまかなうことが出来ます。
その1 二酸化炭素(CO2)を排出しない
クリーンエネルギー
太陽光発電は、石炭や石油などのように、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を排出することはありません。また、石炭や石油のように、埋蔵量に限界のある資源を使わないため、無限にエネルギーを生み出していくことが可能です。
地球に負担をかけずに電気の恩恵を受けることの出来る、21世紀にふさわしいクリーンエネルギーです。
その2 電気を自給自足
いざというときの予備電源に
太陽光発電は、太陽の光がある限り電気を生み出すことが出来ます。地震や台風、落雷などによる不意の停電、そして電力不足による計画停電の実施など、電力会社からの電気の供給がストップした場合でも、自家発電によって電気を使用することが可能となります。
テレビやラジオ、パソコンなどの情報機器が停電時にも使えるため、災害の最新情報を確認することが出来ます。
その3 余った電気は売却!
お財布にも環境にもエコロジー
太陽光発電システムを導入しても、夜間や天候不順時などは引き続き電力会社から電気を購入することが必要となりますが、逆に昼間に太陽光発電システムで発電した電気が余った場合、電力会社にその余剰電気を売却することが出来ます。
この仕組みを売電(ばいでん)と言います。
電力会社への余剰電力の供給は自動的に行われ、1ヶ月単位で指定口座に電力会社からお金が振り込まれます。お財布にも優しい太陽光発電システムの大きなメリットです。
屋根などに設置された太陽電池モジュールに太陽光が当たると発電します。そのため、太陽電池モジュールはなるべく太陽光が強く、長く当たる環境に置くことが望ましいのですが、日照環境の良い藤沢や茅ヶ崎などの湘南地域では、太陽光発電システムに適した地域であると言えるでしょう。
この電気は直流の為、家庭で使用できる交流にパワーコンディショナを使って変換します。パワーコンディショナから家庭の分電盤に接続し、ご家庭内の電気機器で利用することができます。また分電盤と電力量計を通じて売電の仕組みに用いることが出来ます。
有限会社三機システム工業では、こうしたシステム一式の設置からメンテナンスまでを請け負っております。
太陽光発電システムにお客様が抱いている不安や疑問をQ&A形式でご案内します。
Q 余った電気はどうなりますか?
A 余った電気は売ります。
だから電気を無駄にすることはありません。 晴天時の日中など自宅で使いきれない程発電し電気が余った場合は、自動的に電力会社の電力系統に送り売電するようになっています。
ですから、発電した電気を無駄にすることはありません。
Q 操作は難しくないですか?
A 日の出、日の入、天候状態に合わせて自動運転しますので面倒な操作はありません。また売電、買電も自動で行われます。
Q 余った電気を蓄電する機能はありますか?
A 蓄電機能はありません。
ただし、電力会社と契約することにより、昼間の余剰電力を電力会社に売り(売電)、夜間などの必要な時に使うことが出来ますので、電力会社が我が家の蓄電池とも考えられます。
Q 雷が落ちやすくならないか?
A 太陽光発電システムの設置で、雷が落ちやすくなることはありません。
Q 地震や台風がきても大丈夫?
A 建物同等の強度がありますので、台風や地震もまず問題ありません。